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2025.03.13
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太陽光パネル由来の廃ガラスを活用する開発成果が日本建築学会大会で優秀発表賞を受賞
2024年8月27日~30日に明治大学駿河台キャンパスで開催された「2024年度日本建築学会大会(関東)学術講演会」において、当社社員の藤本真世が論文発表し、材料施工部門若手優秀発表賞を受賞しました。2年連続での受賞となりました。
【論文名】
太陽光パネルに由来する廃ガラスのコンクリート材料としての利用に関する実験的研究(その7:炭酸化促進試験)
【著者】
◯藤本 真世(安部日鋼工業)、清水 優奈(金城学院大学)、辛 軍青(安部日鋼工業)、朴 相俊(金城学院大学)
近年増加した太陽光発電設備は、2030年代に寿命を迎え、大量廃棄が予想されています。特に重量の7割を占める廃ガラスの活用が課題となっています。(株)安部日鋼工業と金城学院大学は、廃ガラスをコンクリート材料として再利用する技術を共同開発中で、セメントや天然砂の代替材料として活用しました。さらに今回の論文では,CO2 の吸収固定に焦点を当てた評価を行いました。これにより、廃棄物削減や資源保護を図り、カーボンニュートラルやSDGs実現に貢献します。今後も産学連携で、技術実用化と持続可能な社会の構築を目指してまいります。
本件は金城学院大学HPでも紹介されております。下記リンクからご覧ください。
金城学院大学HP
https://www.kinjo-u.ac.jp/ja/news/detail/?id=2209
外部リンク
2024年度日本建築学会大会(関東)学術講演会 材料施工部門若手優秀発表賞 受賞者リスト
http://news-sv.aij.or.jp/zairyou/s0/wakate/24wakate.pdf

著者一同

賞状